# 15 対 50 問題 - デイヴィッド・グッドハート David Goodhart - イギリスのジャーナリスト - 15 対 50 問題 - 30 年前のフランスやイギリス - 大学進学は 15% - 50% が進学 - 「知的階級」に到達するという唯一の目的 - 別の領域で才能を発揮する人びとに対して、強い排除の感覚が生まれる - [[メリトクラシー(能力主義)]] 社会を批判 - 知的に成功することだけが社会の目標 - 多様性が失われる - 知的階級が再生産 - 能力主義を知的能力だけではなく、もっと多様な人間の能力に拡張するべき - 例えば、他人のケアをするための感情的資質 - 「頭」(知性)だけでなく「手」(手仕事)や「心」(ケア労働)の能力も評価すべき