# デザインの勉強をしたいドシロウトの参考書&リンク集。
_published: 2011/02/24_ 
最近、iPhoneアプリをリリースしていません。リリースできないのです。App Storeに並ぶアプリのデザインは、年々洗練されていっています。もはや、デフォルトスタイルのボタンなんてありえません。デザインなんてからっきし、ケンカもからっきしな私には、太刀打ちできない世界になってしまいました。
Webサービスもそうです。先日、「ゆる単。」というサービスをリリースしました。ポートフォリオサイトっぽい何かも作ってみました。なに、このデザイン?むしろ、デザインしてるの?
- [ゆる単。 - ゆるく覚える英単語。](http://yurutan.com/)
- [スシが食べたい。 - shunsukのポートフォリオ。](http://shunsuk.net/)
まあ、いまさらプロ並みなデザインなどできるわけがないので、プロのデザイナーさんに依頼すればいいのです。しかし、デザイナーさんとコミュニケーションをとる自信がありません。私がプログラマーとして仕事を受けるときに、相手が技術的な知識があるとないでは大違いです。それと同じで、デザインの基礎の基礎も知らなければ、デザイナーさんに仕事を依頼してうまく行くのは難しいでしょう。
それじゃあ、デザインの基礎の部分だけでも勉強しようと思い立ちました。そこで、Webやリアル書店でいろいろ見てみました。すると、表面的なテクニックを追った情報の多いこと。そのような情報に惑わされることなく、本質に迫らなければなりません。
ということで、デザインの勉強をしたいドシロウトの参考書&リンク集。ドシロウトの「ための」じゃないですよ。ドシロウトが「集めた」です。また、デザインの本質に迫ろうと思うと、50のテクニックとか、100のテクニックは必要ないと考えましたので、数冊の本と数個のリンクに絞りました。
デザインはセンスだ!と考えたら負けだと思っています。プログラミングと同じく、デザインにもロジックが必要なはずです。なぜ赤なのか、なぜ14pxなのか。ですから、プログラマーは、プログラミングを学んだのと同じようにデザインを学ぶといいのではないでしょうか。
知らんけどね。
最初は、この記事。まさに上に書いたコンセプトにぴったりな記事ですね。あ、ジャストフィットな記事ですね。
- [年末年始にWebデザインを学び直すための3つのステップ :: Stocker.jp / diary](http://stocker.jp/diary/web_design_3step/)
で、この記事で紹介されている本は、以前購入して手元にあります。当時、いい本だなと感じていたのですが、やはり評価の高い本なのですね。レイアウトについて、とても分かりやく解説してあります。
- [7日間でマスターするレイアウト基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881081438/helloworld0f-22/)
同じシリーズで配色について解説してある本もあります。こちらも分かりやすいのですが、レイアウトよりも配色のほうが難しいなあと感じました。
- [7日間でマスターする配色基礎講座 (Design beginner series)](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881081535/helloworld0f-22/)
大きな書店で無数のデザイン本に目が眩みながら、いろいろな本を見てみました。この2冊が、ドシロウトが考えるデザインの本質に一番近い気がしました。
知らんけどね。
そして、この記事。これまた私の考えていることにぴったりな記事ですね。あ、ジャストフィットな記事ですね。
- [デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則](http://webdesignrecipes.com/4-factor-of-designing/)
4つの基本原則とは。
- 近接
- 整列
- [コントラスト](http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%C8%A5%E9%A5%B9%A5%C8)
- 反復
元ネタは、こちらの本です。先ほど読み終えました。
- [ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839928401/helloworld0f-22/)
超わかりやすい。それでいて、使える。ノンデザイナーなので、最初は基本原則だけでいいんです。守破離です。いきなりバダ・ハリは無理です。上の記事は、この4つの基本原則をオリジナルのサンプルを使って解説しています。
本の後半は、フォントについて。フォントのことなんて、これまで一切気にしたことがありません。しいて言えば、プログラミングするときは「M+2VM+IPAG circle」じゃなきゃイヤだというくらいです。
- [M+とIPAの合成フォント](http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/)
「ノンデザイナーズ・デザインブック」をちょろっと読んで作った名刺です。まあ、ちょろっとしか読んでいないのでなんですが。フォントのところは未読だったので、「M+2VM+IPAG circle」のみを使っています。
![[20110224172410.jpg]]
ヒドイもんだと思われるかもしれませんが、これまでの名刺と比べると格段にいいデザインです。ロジックに従ってデザインしたので、個人的に納得感があります。まあ、自分でも数カ月後に見たら、ヒドイなあと感じると思いますが。それが、成長です。
知らんけどね。
配色は難しいですね。まったく分からないので、いつも白黒で逃げています。逃げたつもりになっていますが、白黒は逆に難しいと思うので、逃げ切れてないと思います。そんな私にぴったりな記事がこちら。あ、ジャストフィットな記事がこちら。
- [配色パターンからWebデザインを考える | Webクリエイターボックス](http://www.webcreatorbox.com/tech/web-design-color-scheme/)
色の選び方が解説されています。実際にやると難しいのだと思いますが、読んだ時点ではわかった気になれます。わかりやすい。
世の中、インプットよりもアウトプットが大事だと言われています。ですが、学びはじめの時期は、とにかくインプットせねばなりません。それも、ただインプットするのではなく、意識してインプットする必要があります。
- [自分の名前が上手に書けない。 - このブログは証明できない。](http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20110220/1298191384)[](http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20110220/1298191384)
デザインのことを気にしだしたら、街を歩いているときに看板や広告を意識しないといけないなあと思うようになってきました。プロがデザインしたものが街中にあふれています。ただ歩くだけじゃあ、もったいない。でも、交通事故には気をつけて。
今日は長文を書いたので、スシが食べたいです。
そうそう、facebookで「@スシが食べたい。」と書きこむと、いいことがありますよ。
- [スシが食べたい。 on facebook](http://www.facebook.com/pages/%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%81%8C%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%81%84/131000373636733)
あと、デザインとfacebook絡みで、絡むのか分かりませんが写真とカメラのページ。詳しい人じゃなくドシロウトが配信するという新しいスタイルです。
- [フォトライス。 on facebook](http://www.facebook.com/pages/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9/148747845186616)
写真のレタッチは、この記事がおすすめ。
- [Photoshop初心者さんが写真のレタッチ(色調補正)などをするために覚えたい機能](http://webdesignrecipes.com/photoshop-image-retouch-technique/)
今回紹介した本。「ノンデザイナーズ・デザインブック」を最初に読むといいと思います。知らんけどね。