# プログラマーがトイレに求める10のこと。 _published: 2011/06/06_ ![alt](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20110606/1307360048) ![[20110606200325.jpg]] ## 落書きをやめて欲しい。 「金が欲しい」という落書きがあっても、いくら必要なのか、いつまでに必要なのかわかりません。基本的な情報が不足しているため、要求定義できません。 ## 無線LAN環境を用意して欲しい。 プログラマーは、どこでもコードを書きたいのです。コードを書くだけならネット環境は必要ありませんが、Gitサーバーにpushしなければならないのです。 ## 貼り紙をやめて欲しい。 「精算がお済みでない方は、トイレに商品を持ち込まないでください」精算を終えた人はどうすればいいのでしょう。カバレッジ率が低い貼り紙が非常に多いです。条件式に悩んだら、ベン図を書いて確認するといいと思います。便だけにね! ## 吸い殻を捨てないで欲しい。 便器にタバコの吸殻を捨てないでください。プログラマーは、トイレに大島優子がいると気になって用がたせません。同じように、タバコの吸殻が捨ててあると、気になって用が足せないのです。 ## トイレの数を増やして欲しい。 できるプログラマーとできないプログラマーでは、生産性が100倍違うことがあります。できないプログラマーは、用を足すのに100倍の時間がかかるのです。新人教育をきちんとしないのなら、トイレの数を増やしてください。 ## 洋式にして欲しい。 genkinとかkamokuとかいう変数名はやめてください。それを略してgkとかやめてください。 ウォシュレットをつけて欲しい。 プログラマーはたいていケツに火がついています。鎮火してください。 ## しっかり流して欲しい。 トイレはウォーターフォールモデルなので、上流工程がいいかげんだと下流が詰まります。逆流など、もってのほかです。 ## 風呂とトイレは別にして欲しい。 風呂には体を洗う責務があり、トイレには用を足す責務があります。それをひとつのモジュールにまとめるのは、単一責務の原則 (SPR: Single Responsibility Principle)に反します。 ## トイレットペーパーを切らさないで欲しい。 副作用を排除したいのです。pureでいたいのです。グローバル環境も汚染したくないのです。遅延評価では遅いのです。無限に長いトイレットペーパーがあれば、チューリングマシンも作りたいのです。 プログラマーは、トイレに行く時にしか休めないのです。おねがいします。