# プログラマーがトイレに求める10のこと。
_published: 2011/06/06_ 
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## 落書きをやめて欲しい。
「金が欲しい」という落書きがあっても、いくら必要なのか、いつまでに必要なのかわかりません。基本的な情報が不足しているため、要求定義できません。
## 無線LAN環境を用意して欲しい。
プログラマーは、どこでもコードを書きたいのです。コードを書くだけならネット環境は必要ありませんが、Gitサーバーにpushしなければならないのです。
## 貼り紙をやめて欲しい。
「精算がお済みでない方は、トイレに商品を持ち込まないでください」精算を終えた人はどうすればいいのでしょう。カバレッジ率が低い貼り紙が非常に多いです。条件式に悩んだら、ベン図を書いて確認するといいと思います。便だけにね!
## 吸い殻を捨てないで欲しい。
便器にタバコの吸殻を捨てないでください。プログラマーは、トイレに大島優子がいると気になって用がたせません。同じように、タバコの吸殻が捨ててあると、気になって用が足せないのです。
## トイレの数を増やして欲しい。
できるプログラマーとできないプログラマーでは、生産性が100倍違うことがあります。できないプログラマーは、用を足すのに100倍の時間がかかるのです。新人教育をきちんとしないのなら、トイレの数を増やしてください。
## 洋式にして欲しい。
genkinとかkamokuとかいう変数名はやめてください。それを略してgkとかやめてください。
ウォシュレットをつけて欲しい。
プログラマーはたいていケツに火がついています。鎮火してください。
## しっかり流して欲しい。
トイレはウォーターフォールモデルなので、上流工程がいいかげんだと下流が詰まります。逆流など、もってのほかです。
## 風呂とトイレは別にして欲しい。
風呂には体を洗う責務があり、トイレには用を足す責務があります。それをひとつのモジュールにまとめるのは、単一責務の原則 (SPR: Single Responsibility Principle)に反します。
## トイレットペーパーを切らさないで欲しい。
副作用を排除したいのです。pureでいたいのです。グローバル環境も汚染したくないのです。遅延評価では遅いのです。無限に長いトイレットペーパーがあれば、チューリングマシンも作りたいのです。
プログラマーは、トイレに行く時にしか休めないのです。おねがいします。