# Windows Vistaを高速化する10の方法 _published: 2007/09/01_ ![alt](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20070901/1188651818) 「[Nothing found for 2007 06 Top-10-windows-vista-speed-tweaks](http://mostlysavingmoney.com/2007/06/top-10-windows-vista-speed-tweaks/)」より。タイトルの通り微調整です。それから、以下のテキストは原文の翻訳ではありません。自分で勝手に追記していますので、元の文章を読みたければリンク先を参照してください。それと、以下の調整法は自己責任でお願いします。 1. 検索インデックスの作成を無効にする - Vistaは常にファイルシステムを監視してファイル検索用のインデックスを作成しています。これを無効にします。ファイル検索を使いたい場合は、無効にしない方がいいと思いますが。 - ハードディスク ドライブのプロパティで[検索を速くするため、このドライブにインデックスを付ける]のチェックをはずします。 1. RDC (Remote Differential Compression)を無効にする - リモートでファイルを移動するときに、差分だけを移動する機能です。そのときのファイルチェックでシステムのパフォーマンスが落ちるようです。 - [コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]で[RDC (Remote Differential Compression)]を無効にします。 1. Windows Defenderを無効にする - リアルタイムにマルウェア対策してくれます。対策ソフトが別に入っている場合は、無効にしても構わないでしょう。 - [コントロールパネル]-[Windows Defender]-[ツール]-[オプション]で[Windows Defenderを使用する]のチェックをはずします。 - ちなみに、ファイアウォールも何重に設定しても意味がないので、不要な場合は無効にしておきます。 1. デフラグのスケジュールを無効にする(?) - (?)を付けたのは、ほとんど高速化とは関係ないような気がするからです。 - ハードディスク ドライブのプロパティの[ツール]タブの[最適化]で[スケジュールに従って実行する(推奨)]のチェックをはずします。その代わり、手動でデフラグを実行してください。 1. Windows ReadyBoostを使う - いちばん期待できそうです。下の記事を参考にしてください。 - [USBメモリがパソコンの追加メモリになる「Windows ReadyBoost」 - GIGAZINE](http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060914_ready_boost/) - [USBメモリやSDカードを増設メモリにする「Windows ReadyBoost」の実力 - GIGAZINE](http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070106_windows_ready_boost/) - [no title](http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20061120/119794/) 1. 休止状態を無効にする - これも高速化と関係あるのでしょうか? - [コントロールパネル]-[電源オプション]-[プラン設定の変更]-[詳細な電源設定の変更]で[スリープ]の[次の時間が経過後休止状態にする]を「なし」にします。 1. 自動復元ポイントを無効にする - 自動的に復元ポイントを作成してくれる機能です。XPにも付いていましたが、私は使いにくいという印象を持っていました。個人的には、無効にしても構わないかなと思います。 - [コントロールパネル]-[システム]の左側の[システムの保護]の[自動復元ポイント]でシステムドライブのチェックをはずします。 1. ユーザーアカウント制御(UAC)を無効化する - UACはウザイです。何かしようとするたびに、ユーザー名とパスワードを入力させられます。「Life is beautiful: ビル・ゲイツの家のトイレは流そうとすると「本当に流しますか?」と警告してくる」を思い出しました。 - [コントロールパネル]-[ユーザーアカウント]-[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]で[ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる]のチェックをはずします。 1. 余計なWindowsサービスを無効にする - [コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]で不要なサービスの自動起動を停止します。停止してもよいサービスとして下のサービスが挙がっています。 - Offline Files (オフラインの同期機能を使わない場合) - Tablet PC Input Service (タブレットPCではない場合) - Terminal Services - Windows Search (インデックス作成を無効にしている場合) - Fax (FAXモデムを使わない場合) 1. 余計なWindowsの機能を無効にする - [コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]で不要な機能のチェックを外します。無効化してもよい機能として下の機能が挙がっています。 - インデックスサービス - RDC (Remote Differential Compression) - Tablet PC オプション コンポーネント - Windows DFS レプリケーションサービス - Windows FAX とスキャン - Windows ミーティング スペース さらに勝手に追加です。Aeroは当然無効にします(追記2008-06-15:PCによって効果は異なります)。半透明ウインドウやフリップ3Dには、もう飽きたでしょう。それから、不要な常駐ソフトは削除してください。メーカー製のPCの場合、不要なソフトが大量に常駐していたりしますから、使わないなら削除です。また、意外と効果が高いのが、視覚効果を無効にする方法です。余計なエフェクトやアニメーションはいりませんよね。最後に、サイドバーも使わないなら表示すべきではありません。画面も広く使えるようになります。 もう一度書きますが、設定は自己責任でお願いします。よく分からなかったり不安な場合は何もすべきではありません。