# 青木まりこ現象 [青木まりこ現象 - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/青木まりこ現象) **青木まりこ現象**(あおきまりこげんしょう)とは、[書店](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E5%BA%97 "書店")に足を運んだ際に突如こみあげる[便意](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%BF%E6%84%8F "便意")に対して与えられた呼称である。この呼称は、1985年にこの現象について言及した女性の名に由来する。書店で便意が引き起こされる具体的な原因については、[渋谷昌三](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E6%98%8C%E4%B8%89 "渋谷昌三")によると2014年の時点でまだはっきりとしたことはわかっていないという[1](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%93%E7%8F%BE%E8%B1%A1#cite_note-shibuya2014_97-1)。そもそもこのような奇妙な現象が本当に存在するかどうか懐疑的な意見もあり、一種の[都市伝説](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC "都市伝説")として語られることもあるが、一方で[生理学](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%90%86%E5%AD%A6 "生理学")や[心理学](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6 "心理学")の知見をもってこの現象のメカニズムを解明しようと試みる識者もいる。 書店にいることで突然便意が自覚されるという一連の過程は、少なくとも現在の医学的観点からは単一の病態概念から説明できるものではない。いくつかの考察によるとこの現象は、仮にその実在性が十分認められるにしても、(例えば「青木まりこ病」などといった)具体的な[疾患](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%BE%E6%82%A3 "疾患")単位とはみなされにくい概念であるという。その反面、この現象について言及する上で、既存の[診断学](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BA%E6%96%AD%E5%AD%A6 "診断学")や[病理学](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E7%90%86%E5%AD%A6 "病理学")における医学用語を適用する識者(特に[臨床医](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E5%BA%8A%E5%8C%BB "臨床医"))が少なからずみられるのも事実である。本項でも便宜上このような立場に倣い、表現には既存の医学用語を準用する。